【告知】精神疾患の母親と子どもの実話がVR映画になります*(加藤)

新年あけましておめでとうございます!
2021年もよろしくお願いいたします🙏✨


年が明け7日が経とうとしていますが(笑)
こちらのブログではご無沙汰です。*


( Instagramでは
気軽に更新できる利便さから、
年明け後もささいな出来事を更新中です☺️)

※大事なお知らせは、引き続きこちらの公式HPで更新させていただきます*



年が明けましてご報告です*



今まで幾度も
【精神疾患の親と向き合う子の立場】
について当ブログでも取り上げてきましたが

そういった子どもたちのリアルな生活や心情が描かれた

「 追体験型 VR映画🎥 」

が、来月2月よりリリースされることになりました!*



━数多くの作品を手がける
テレビマンユニオンの中村佑子監督
━児童精神科医の 夏苅郁子先生
そして
━私

・・・計3名の、
精神疾患の母親と実際に暮らした子どものストーリーが、
VR装置をつけてとある家の中を歩きながら

追体験ができます。*


中村佑子「サスペンデッド」 | シアターコモンズ'21

映画監督・作家の中村佑子。『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』をはじめ、繊細な揺らぎを触覚的に掴み取る独自の映像世界で高い評価を得てきた。一方、文芸誌『すばる』(集英社)での長期連載を経て出版された単著『マザリング 現代の母なる場所』では、同時代の女性たちへのインタビュー、過去の女性たちが綴った文学・哲学テキストの引用を縦糸に、自身の少女時代や母親との関係や記憶を横糸に、「母なる場所」をめぐる壮大な哲学的エッセイを編み上げ、新たな女性文学の最前線を切り拓いている。 今回、シアターコモンズからの委嘱を受け、「病の親を持つ子どもたち」をテーマとした初のAR映像作品の創作に取り組む。中村は「病気の親がいると、家のなかに病や死の予兆がある。その予兆のなかで世界を感じると、高い解像度をもって世界の像が子どもに迫ってくる」と語る。観客は、かつてある家族が住んでいたであろう家を一人ひとり訪ね、ある子どもの視点から二重化された世界を体験する。 誰しも心身の不安を抱えながら歩まざるを得ないコロナ時代。死が隣接した宙吊りの「生」の感覚に触れることで、言葉にできない痛みや感覚をいかに癒し合うことができるだろうか。

シアターコモンズ'21


映像では
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■子ども役…女優 マウス・ソニアさん
※NHK教育テレビ「天才てれびくん」出演中
■母親役…女優 宮下今日子さん
※スカッとジャパンや相棒等のドラマに出演
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が演じて下さっています。



実際にご挨拶や
撮影現場の様子も見学させてもらいましたが

言語化しにくい
精神疾患の症状や親子とのつながりを、
実際に子どもの立場でもある
中村監督自身がその繊細さを伝え、
それを瞬時に汲み取り
演じられるお二人の姿はさすがでした。*



また、私も "とあること" に挑戦をさせていただきました、、!

(追々お知らせします。笑)




2021年2月11日(木・祝)から、
東京港区にあるドイツ文化センターで体験。
もしくは、オンライン視聴も可能です*
(本日の緊急事態宣言発令により、状況が変わりましたら都度お知らせします)


チケット販売は1月22日(金)12:00~。



一人でも多くの方に子どもの立場の周知。

そして、

今も『病の親と向き合っているのは自分だけ…??』と

社会的孤立に悩む子どもたちへ



"ひとりじゃないよ" の声を届けたいです。🙏



このような実話の映像となると

どうしても

『暗くて悲しいものなのでは…』とイメージ浮かびがちですが、

そこは中村監督の

『 未来に希望を持っていただけるような形で作品を届けたい! 』

という強い思いの元

どの方でもやさしい気持ちで見れる作品に仕上がっています。*




この公開に向け、

どういう経緯でこのお話をいただいたのか。


また、まだ発表しきれていない細々した告知があり

しばらくこの関係の更新が続くかと思いますが、

何卒よろしくお願いします。



加藤(もみこ)

ひとりやないで!

*統合失調症の親と向き合う子向けの広場* ‐ KANAGAWA -