なんもしない存在価値 (加藤)


おはようございます☀️

今週のスタッフブログ担当 加藤 です。



6~7月

色んな場所で子どもの立場について

講演する機会が多かったのですが




その中でダントツで多い質問




「ひとりやないで!は関西で活動されているんですか?」



答えは



「関 東」


です('ω')




「なぜグループ名が関西弁なのか?」



の質問もたくさん頂いていますが



そちらはどこかで講演を聞く機会があれば、ぜひ。

(※大した理由ではありません 笑)




さて



そんな関東地方




テレビでも報道されていますが




本当にびっくりするくらい 


雨☂ 


つづきの日々。(ΦωΦ)





日照時間が少ないことによる

「冬季うつ」

ってことばがあるように


今年の関東の梅雨は

それと似たような症状が出やすい季節と感じます





普段念入りに

メンタルケアをしている私でも




さすがに気分が滅入るわ)^o^( )^o^(





人間だれしも一つや二つ悩みを持っていると思います




そんな悩みを

深く考えすぎてしまうスイッチが入ってしまったとき






本当につらいですよね・・・







悩みにも

━ 人に話せる内容とそうでない内容

━ 話せるタイミングか?

━ 物理的に解決がむずかしい悩みもある





わたしもこんな時期は

そんな”悩み”を思い出すと

負のスパイラルにはまってしまうので(笑)





その悩みを思い出しそうな物事や人と

意図的に距離を置いたり





思い出すのをやめるために

映画やドラマを見て

その世界に没頭・笑ったり泣いたり





本を読んで新しい価値観に触れたり





・・・を繰り返しています(´ω`)




そんな中、

久々に個人的に衝撃が走った本を

紹介させてください*°




本業の先輩から教えてもらった本なのですが

「レンタルなんもしない人」



人間、不思議と誰かと接するにおいて

”なにかをしなきゃ!!”

という気持ちにかられがち。



一方で

━ 一人で入りにくい店への同行

━ 花見の場所取り

等で



なにもせず、

ただそこにいるだけで

生まれる存在価値がある



ということを

「なんもしないサービス」

を通して考えさせられます。





この考え方って

ひとりやないで!ないし

「自助グループ」

に共通して言えることなのかなと…(^^)





自助グループの役目って
”なにかをする”に至っては

【居場所の提供→悩み吐き出し・情報収集】

だけれど





なにもしなくても

同じ立場・境遇の人が
同じひとつの場に集まっただけで
「安心感」が生まれる




その安心感を得たことで
ホッとして



今まで一人きりで抱えていた心が
スっと軽くなったと



会って5秒しか経ってない初対面の方が
安堵感で涙を流されるという場面を
過去何度か見てきました





なにもしなくても生まれる存在価値






最近、当会へ足を運んでくださる回数が多くなってきた常連さまが、会場のセッティング等で


「こんなことしか手伝えなくて…💦」


と声をかけてくれます






こんなこと”なんてとんでもないです!!




この居場所に来てくれるだけで
なにもしなくても
”同じ仲間だよ”
というメッセージを伝えてくれている




十分な存在価値が生まれてます(^_^)





今後もぜひその役割を常連さまにはお願いしたいです*



今後ともよろしくお願いします。^^*





さ!
夏空を期待して、
先日常連さまに
8/10(土)懇親会の案内メールを送付しました!


ちらほらアドレスが変わった方もいるようで、万が一「案内届いてないよ!」という方が居ましたら、一本当会宛にメール頂けますと幸いです。



よろしくお願いします(^_^)






加藤(もみこ)

Hitoriya naide!

ひとりやないで! *統合失調症の親と向き合う子向けの広場* ‐ KANAGAWA -