1.17(加藤)

阪神淡路大震災から26年が経ちました



時が経つにつれ

メディア等で取り上げられる回数も減ってきたように感じます。



でも今はSNS発信ありきの時代。



自分自身の体験談こそが

"メディア”という媒体になり、

”発信源” となる時代です。



かと言って

今も心の整理がつかずに話すことすら難しい方もいます




そんな方は無理に語る必要はない。*




SNS発信は便利なように見えて、

実はとっても大きなリスクも同時に背負っている。



本来、記者や報道の人が取材をするにあたり

心得ていなければならない倫理感が

SNS発信者の私たちにも求められている時代だな、と感じ




「 語れる人は語り、後世に継ぐ 」




ということが大切と考えます。



私は語れる身ですので

過去を風化させないためにも

今年も当時の震災について少し触れたいと思います。




【体験談】


当時わたしは3歳。

兵庫県に住む祖母の家に泊まりにいっていました。



隣のアパートが全壊し

アパートごと私たちの寝ていた一軒家の部屋にもたれ掛かり、

柱が壁を突き破って寝室に突き刺さったそうです。

揺れていたとき、

祖母が私に四つん這いになって覆いかぶさり

落下物から私を守ってくれたことははっきりと覚えています。




数年前、他界してしまった祖母。




ひとりやないで!で語る

ビョーキの母との思い出を語るには、

この「祖母」との兼ね合いは切っても切れない、

本当に色々と衝突もあった祖母ですが😂



今の命があるのは祖母のおかげ。



毎年この日は祖母への感謝と、お亡くなりになられた方々へ祈りを捧げます🕯𓈒 𓏸




【 情報 】.

本日17:30~18:00に、

#阪神淡路大震災1・17のつどい実行委員会 (神戸市 協力)さん主催による、

オンライン黙祷&つどいが開催されるようです。


専用のFacebookページがあるので、

そちらをご覧の上フォーマットよりお申し込みくださいとのこと。

https://www.facebook.com/117kibounoakari/

※キャンドルの灯火を象徴したバーチャル背景が公式で配布されています。

コロナ禍でもできる祈りの捧げ方、柔軟力がすばらしい。

わたしも自分の作ったキャンドルに火を灯し、参加したいと思います。



♯阪神淡路大震災から26年

♯語り継ぐこと


加藤(もみこ)

ひとりやないで!

*統合失調症の親と向き合う子向けの広場* ‐ KANAGAWA -