【考えるきっかけに】もし!精神疾患の親がコロナにかかったら…!(加藤)

加藤です。*


今日は


もし!


トーシツ・精神疾患の親が
"コロナ”にかかったら…!💦


というタイトルで

情報や加藤の体験談をお届けします




"万が一”の時に備え、

なにかしら

考えていただくきっかけになって頂けたら幸いです。



※センシティブな精神疾患の話題に

若い方にも関心を持っていただけるよう、

あえて今、

若い世代の方にはやりの「You Tuber」 

“サムネ”(サムネイル画像)

を意識した画像を使用し、

明るくお届けさせていただくことをお許しください。*


新型コロナウイルスの感染の勢いが

いまだ収束しない今、


精神疾患の親と向き合う

子どもの立場のみなさんは


『自分の親がコロナにかかってしまったら…?!』


一度は考えたことがある方という方、

いらっしゃるのではないでしょうか🙆?



一方で

『なかなか臨場感が湧かず考えるまでも及ばなかった💦』

という方もいると思います




私も正直 "後者” でした💦




しかし・・・



実は3週間前、

トーシツの病をかかえる私の母が

コロナ感染の疑いがあるということで

PCR検査を受けました




結果「陰性」でした。(ほっ…




その数日後、


神奈川県内で

精神疾患をかかえる陽性の患者さんが、

一般病棟への受け入れに難航している


というニュースを耳にしました




そのとき

"自分の母は陰性だったからよかった~”

ではなく




家族として

精神保健福祉士の専門職として




これは国や自治体へ
声を挙げなければいけない…!

という

強い思いがこみ上げます




その後、

目を通してもらえるかわからないことを前提に

県内で募集をする

「わたしの提案」にて要望を伝え



SNSでつぶやくことで

声をあげるのに協力をしてくださった方もいました

(本当に感謝です)*




それが直結して…ではないかもしれませんが




現時点で、

神奈川県が

全国初の取り組みとして

新型コロナウイルスに感染した

精神疾患患者の受け入れ先

「精神科の重点医療機関」

を2か所設置することなったそうです。*

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200501/k10012414081000.html





全国各地にある精神科にて

院内感染が起きる可能性は十分にあります…💦



もちろん感染防止のため、

院内ではたらく医療従事者の方は

身を粉にして

最善を尽くしていただいています。m(__)m



しかし

「閉鎖病棟」

は、自傷他害防止のため、

おそらく換気をすることはむずかしく

“蜜”が避けられない場所 と予測をします。。




また

院内感染が発生した場合、

外来にも影響が出て

“コロナが怖いからしばらくは通院を見送ろう…💦”

と、

親が受診を拒否する可能性も十分に考えられます。



それによって

服薬をしない日がつづくと、

症状悪化の恐れがあります。(×_×)




だからこそ・・・!



子どもの立場のみなさまには

”今、自分にできること” 

を今一度考えていただくことで


本当に「万が一」のときに

冷静に対処してもらえるのではないかと思い、

この記事を書きました。*




実際にわたしは

この心構えが浅はかだったので…💦💦

母のPCR検査の結果が出るまでは

毎日が不安で仕方なかったです。。



"身内に感染の疑いがある”

という状況は、

おなじ家族として

想像以上にストレス負荷がかかります…💦



どうか他人事と捉えず、

いざという時のためにみなさまの平常心が保たれるよう、

私の体験談がすこしでも

考えるきっかけとなりますように。*


加藤(もみこ)

ひとりやないで!

*統合失調症の親と向き合う子向けの広場* ‐ KANAGAWA -